プロが教える!

床のDIY

シーン別、床の素材選びとキレイな貼り方
イメージ
ムームJapanの床貼り職人、
佐藤が教える
プロ並みにキレイな
床を張る3ポイント!
難しそう、大変そう、私でもできるかな?
大丈夫!床の張替えはポイントを押さえれば自分でも綺麗にできるんです。
モノ作りの楽しさを体感しながら、コストも抑えて一石二鳥。
以下の3つのポイントをしっかり抑えて床の張替えをDIYしましょう。
ムームJapanの床貼り職人 佐藤
  • ポイント 1
    カッターで切れる材料を選ぶ事
    カッターで切れる床材があります。コストが安く加工しやすいのでDIYにオススメです。
  • ポイント 2
    手袋をはめる事
    床の張替えにはカッターが必要です。カッターは切れ味が鋭いので絶対に手袋をはめて作業をしましょう。切創手袋があると更に安心です。
  • ポイント 3
    接着剤を使わない材料を選ぶ事
    プロの床施工で一番難しいのは接着剤を塗る作業です。そこは置くだけのものや両面テープで貼る材料を選ぶと失敗する可能性が減り、工期も短縮できます。
木目、石目、デザイン性
重視の床なら

塩ビ床タイル

素材の種類
  • ウッドタイル
    ウッドタイル
    ホームセンターでも気軽に手に入るウッドタイル。お部屋のリフォームはもちろんバルコニーにも使えます。暖かみのある質感やワイルドな見た目などのバリエーションも豊富です。
    施工費用目安:約 4,500円〜/㎡
  • コンクリートタイル
    コンクリートタイル
    本物と見違えるほどリアルなデザインで人気のコンクリート柄のタイル。表面は柄だけでなく凹凸も再現。傷に強くお手入れも簡単。置くだけのものから接着が必要なものまで選択肢も豊富。
    施工費用目安:約 4,500円〜/㎡
  • デザインタイル
    デザインタイル
    オリジナリティを出したいなら豊富なデザインから選べるデザインタイルがおすすめ。自分だけのオリジナル柄も作れます。
    施工費用目安:約 10,000円〜/㎡
職人からの
ワンポイントアドバイス!
木目や石目だけでなく籐などの質感も本物と見違うクオリティで再現される塩ビ床タイル。初めてのDIYにおすすめです!施工はカッターと定規があればOK。固いタイル表面にカッターで何度か切り込みを入れて割って配置するだけ。手元が滑りやすいので必ず手袋をして十分に注意してトライしてみましょう。
ムームJapanの床貼り職人 佐藤
ウッドタイル
木目のフローリング調のタイルです。サイズも小さく、切るのは壁に接する側だけですので施工も簡単。接着剤を使わない商品も多いので、張替えも簡単。6畳程度のワンルームなどにおすすめです。
コンクリートタイル
正方形や長方形など、タイルの形にバリエーションがあるコンクリートタイル。表面がとても固くウッドタイルよりも大きいサイズが多いので、施工には注意が必要です。特に壁まわりを切る時はしっかり確認しながら施工しましょう。
デザインタイル
デザインタイルの施工は接着剤を使用するものが多いので、施工の難易度は上がります。しかし、手順を確認しながら施工すればDIY経験者でなくてもきれいに施工することが可能です。ぜひ自分だけのオリジナル床に挑戦してみてください!これであなたも床職人です。
プロに依頼する
バルコニーや水回りに

CF / 長尺シート

素材の種類
  • クッションフロア(CFシート)
    クッションフロア(CFシート)
    発泡素材のため、表面がとても柔らかくクッション性が高い素材ですので、水回りに最適な素材で比較的リーズナブルな点もメリットの1つです。
    施工費用目安:約 3,500円〜/㎡
  • ビニル系長尺シート
    ビニル系長尺シート
    クッションフロア同様、耐水性・耐久性が高い内装ビニル系長尺シート。クッションがないため、廊下や店舗の内装に適しています。
    施工費用目安:約 4,000円〜/㎡
  • ノンスリップシート
    ノンスリップシート
    バルコニーや浴室など水に濡れやすい場所に使われるノンスリップシート。表面にエンボス加工を施したシート状床材で、防滑シートとも呼ばれています。
    施工費用目安:約 4,000円〜/㎡
職人からの
ワンポイントアドバイス!
CFシートや長尺シートは両面テープや接着剤を使用するので塩ビタイルよりも難易度は上がります。注意点としては、それぞれの素材に合わせて材料や工具を準備することはもちろんですが、シートのサイズが大きいので広げる際には壁などの内装を傷付けないように確認しながら作業する必要があります。
ムームJapanの床貼り職人 佐藤
クッションフロア(CFシート)
発泡層があるクッションフロアは、軽くて切りやすいので、DIYに最適な素材と言えます。施工はシートを敷いて両面テープか接着剤で固定する形が基本。1人よりも2人以上での作業が効率的です。
ビニル系長尺シート
店舗の床や土間など、クッション性が必要なく水汚れに強い所に使用されるビニル系長尺シート。施工は接着剤を使用するのでDIYでの難易度は上がります。素材も硬めのものが多いので2人以上での作業がおすすめです。
ノンスリップシート
バルコニーやお風呂など滑り防止に使用するノンスリップシート。硬い素材が多く、施工後は水漏れ防止のシーリング処理が必要ですので床加工経験者のDIYがおすすめです。
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暖かみと強度を両立

カーペット

素材の種類
  • タイルカーペット
    タイルカーペット
    一般住宅で見ることも多くなったタイルカーペット。パネル状のカーペットはデザインや組み合わせは無限大。置くだけで部屋の雰囲気が変わるので、軽い気持ちでDIYに挑戦できます。
    施工費用目安:約 4,000円〜/㎡
  • パンチカーペット
    パンチカーペット
    ハサミと両面テープだけで施工できるパンチカーペット。お部屋のDIYに最適です。柔らかい素材でできているのでサイズカットが簡単。カットした切り口もほつれにくいので扱いやすいカーペットです。
    施工費用目安:約 3,500円〜/㎡
  • ロールカーペット
    ロールカーペット
    部屋全体に敷き込むロールカーペット。継ぎ目が少なく見えにくいので、お部屋全体に一体感が出て柔らかい空間を生み出します。
    施工費用目安:約 15,000円〜/㎡
職人からの
ワンポイントアドバイス!
カーペット全般は素足でも歩けて、交換も出来やすい商品もあるのでDIYには最適な素材です、床が傷つかない様に敷く人もいらっしゃいます、なれないうちは型紙などを使用してチャレンジしてみて下さい、お部屋のイメージがガラッと変わり、汚れたらポイントで交換出来る事も魅力の一つです。
ムームJapanの床貼り職人 佐藤
タイルカーペット
DIYに最適なタイルカーペット。置くだけでOKですので、施工の注意点はほとんどありません。敷き詰める際など、カッターでの加工が必要な場合は手袋をして作業を行いましょう。
パンチカーペット
パンチカーペットは薄い素材なので切りやすく、ハサミさえあれば床のDIYが可能です。お部屋や店舗の床のアクセントとして使用するのがおすすめです。
ロールカーペット
床のDIYでは最高難易度のロールカーペット敷き。巻かれたカーペットは長く重いので2人以上での作業をおすすめします。接着剤の塗布や長尺シート張りを経験してから挑戦しましょう。
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